今週のお題「受験」
自分の母校の写真が案外と見つからず、GooglePhotoを掘り返したら7年前に妻とデートで行った写真が見つかったので貼っておきます^^
センター試験の自己採点と向き合い国公立受験者は願書提出・2次試験対策へのシフトとバタバタ忙しい日々を過ごしたと思います。全然知的な文章を書けませんが、関西では有名な京大卒なので、政府が今後推奨しない1点刻みのペーパー競争を生き抜くためのアドバイスでも。2020年まで有効です(笑)
受験に必要なのは、1にあきらめない心、2にあきらめない心、3,4がなくて…
5にあきらめない心です、はい^^
特に現役生のみなさんは先生や親から耳にタコができるくらい聞かされてきたとおもいますが、私が伝えたいことの真理はここに詰まっています。
1点刻みで図られるペーパーテストでは、1点に泣くことは当然として、小数点以下で合格に届かないなんてことは十分あり得ます。うそやと思ったでしょ?
実際あるんですって。身近に2人もいればほんまなんやなと思います。
1人目は部活の後輩、ほぼ確実といわれていた東大合格を1点差で逃していました。昔からめちゃくちゃ頭がいいのを知っていたので、驚きを隠せませんでした。
2人目は私の大学の同期、小数点以下で落ちて浪人していたらしい…こやつもめっちゃ頭よかったので運が悪かったとしか思えません。ノートはよくお世話になったw
この話を盛っていると感じるかもしれませんが、書いている私にとっては紛れもない事実です。とにかく1点に笑うものは1点に泣きます。
これから臨む2次試験、最後まであきらめず問題を解き続けて、解答用紙に少しでもなにか書きましょう。部分点が1点でももぎ取れたらそれが合格への架け橋の材料になるんです。
当たり前?でも結局それが一番大切なこと^^
どこに解答のヒントがあるかは分からない!やったこと(経験)すべてが身になると信じよう!
勉強の具体的なアドバイスとはちょいと異なりますが、自分の経験を踏まえて少し言及しておきますね。
実際の入試に臨んだ際、2つ驚きがありました。
①数学の大問まるまる1個、授業中に解説を行っていた問題に類似していたこと
②英語の英文和訳問題が、日本語で以前見たことのある文章が英訳されていたものであったこと
です。(今の世代の子はすでに目にすることはないかもしれませんが、2005年2月の理系の2次試験の問題を見たら分かりますよ)
①については、複素数平面の問題でした。問題を見た瞬間打ち震えましたね、「これ授業でやったやん!もろた!!」って。
授業での問題演習をぞんざいにせず予習復習を欠かさなかったこと、授業中に解き方を理解しようと毎回真剣に臨んだ結果やと思っています^^
ちなみに入試の問題の答えは「原点を中心とする正三角形」でしたかね?
②はビュホンの針の導出が英文になったものでした。
私が使っていた数学の教科書(確か数研出版)は、章の扉にその分野に関するプチコラムみたいなものが載っていたのですが、確率の章の扉がビュホンの針の話だったんです。
確率自体は苦手意識がぬぐえず高校時代唯一赤点を取ることになりましたが、きれいな答えが出る話なのでこの話だけ何となく覚えていました。その時はまさか入試でお目にかからるとは微塵も考えていなかったです 笑
上記はたまたまどちらも授業中に話を聞いていたりいなかったりwした結果ですが、それまでの人生で見聞きしたことが役に立ったことは間違いないです。
ちなみに前の職場から聞いた話では、某塾の某有名英語講師T先生の2次試験対策講座を受講したところ、講座で取り組んだ演習問題とほぼ同じ文章が出題されたとか…
結局のところ何が言いたいか?
まだこれから数年は1点刻みで勝負ができます。
つまり合格点を取れさえすればいいというシンプルな戦いが可能なんですよ。これから政府が掲げる試験様式では、ある意味まじめに勉強しても報われず悔しい思いをする人がたくさんでてきます。
でもあと2年は勉強した分だけ結果に反映させることができる、ある意味戦いやすいフィールドが展開されているのです。とにかく最後の一種まであがいてあがいてあがきぬいてください。
私自身、高校時代の成績はそこまで悪いものではありませんでした。ただ京大に合格するには地力が足りているかといわれると、かなり際どいラインだったとは思います。
事実、大学に入学してからの勉強はついていく・単位を取ることに必死で、今でいうGPAはかなり低い成績でしたからね^^;
ただ何はともあれ今この瞬間のみなさんの目標は志望大学に合格すること。いいじゃない、合格がゴールになったって。夢はそこから見つけるのでも全然遅くないですよ!
Keep studying hard, and you will pass the exam!!(必ずしも合格できるとは限らないw)
目標に対して熱い思いをキープして、しっかり勉強を続けて合格をつかみ取ってください!