こんばんは、はんなりパパです。
みなさんのお子様は習い事をしていますか?私の在住する同じ区域内で幼稚園に通っている長男と同世代の子は、軒並み複数個の習い事をしてはります。そんなに通わすことができて羨ましい!と思う反面、週3日も習い事があって大変じゃない?と思いもします。こんな状況を踏まえ最近は妻と日々ディスカッションをしていまして、その中から生まれた習い事を始めるにあたって考慮すべき3つのことについてお伝えします。
- 考えるべきこと1つめ:家計を圧迫していないか
- 考えるべきこと2つめ:漫然とした動機で始めていないか
- 考えるべきことこと3つめ:子供が楽しくやれるか
- ゴールは、子ども自身が振り返って『やっててよかった』と思えること
考えるべきこと1つめ:家計を圧迫していないか
当たり前かもしれませんがまずはお金です。どんな習い事も1個あたり月数千円単位で月謝が発生します。手取り25万で1つの習い事の月謝が5,000円ですと、手取り収入の2%を占めることになります。それが2つ、3つと増えていけば、家計に占める割合は結構な割合となりますよね。
これはやらせるべきことだから!という思いを先行させて、経済的な現状の把握を怠り習い事をさせると、家計にダメージを与えかねません。奨学金の返済を抱える当家では、幼稚園の保育費以外の教育費の予算を賞与でまかなう形ですが、それは月の家計でまかないきれないからです。
考えるべきこと2つめ:漫然とした動機で始めていないか
うちはお金の心配なんかないから習い事は何個でも大丈夫!^^
という羨ましい、本当に羨ましい家庭は意外とたくさんあります。
ただ、周りもやってるしとりあえずうちも…という程度で習い事をさせているご家庭は、一度見直しを検討してみるといいかもしれません。
もちろん子どもが小さいうちはその子の適正に合うものを見定めるのは難しいと思うので、お試しでという側面もあるでしょう。
しかしながら、ぼんやりした動機だけで始めた習い事では、お子さんはもちろんのこと、通わせる責務を負う親自身にも負担が小さくありません。
おとなりのマンションのママ友のほとんどは専業主婦家庭ですが、子どもは複数人いて、1つの習い事でもその付き添いや毎日の宿題の管理などが積み重なり日々大変そうです。ぼんやりした動機で始めるとその負担感に苛まれることはままあると思われます。
考えるべきことこと3つめ:子供が楽しくやれるか
なにより重要なのは子どもの気持ち。子供自身がよほどやりたいことを明確に持っていない限り、幼児の間の習い事は親の思いのみで選択・決定されるのが常です。
それ自身はやむを得ないと思いますが、子供が楽しくできているかどうかについて、習い事をする子供の様子をよく観察し、見極める必要があると思います。
最初は友達もいるし楽しい!と思って通い始めても、飽きてくることもあるでしょうし、日々出される宿題・課題的なものに追われる面倒さを感じて嫌になることも大いにあり得ます。
我慢強く一つのことを継続させることも必要だとは思います。それでも嫌な思いを抱えた習い事を継続るよりは、幼児期は自分が好きだと思うこと(戦隊もののごっこ遊びだったり、電車に夢中になったり等)を思いっきりやらせてあげた方が、子供がのびのび育つんちゃうかな?と思うのです。
ゴールは、子ども自身が振り返って『やっててよかった』と思えること
公文式じゃないですよ?(;´Д`)
ただ結局その習い事が適切であったか否かはふた開けないと(=子供がある程度成長しないと)わかりません(笑)
親に怒られるのが嫌で本当は続けたくない習い事を我慢して続けたという人はたくさんいると思います。私の奥さんも習字をやっていて、結構うまいのですが、それでもやっぱり二度とやりたくない(; ・`д・´)というくらいやりたくなかったようですし。
私の習い事はというと、幼稚園年中から水泳を習い始め、小学校の間は、今はなき学研の科学と学習を続けたくらいで、塾をのぞけば習い事はその2つ。でも水泳に関しては泳力と基礎体力を育てるのに役立ったと思いますし、いろんな知識を幅広く教えてくれた科学と学習の冊子や付録は理系進学の素養を付けさせてくれたと思っています。まさに『やっててよかった』です。
もちろん自分が『やっててよかった』と思えることがイコール自分の子供にとっての『やっててよかった』となるとは限りません。時代も変化しているのでそれに合わせた習い事をチョイスすることも必要でしょう。
なんにせよ、子供を社会に送り出す責任を負う親である私たちは、家計と相談しつつ、面倒を見ることをいとわないような、そして子どもが楽しいと思えそうな習い事を選んでいくことが大切だと私は考えます(*‘ω‘ *)